定番の習い事 比較
ピアノ・バレエ・スイミング・英語・書道・そろばん・プログラミングの7種目を、始めやすい年齢、続けるうえでの注意点、月謝の目安で横並びにしました。
娘の学校・塾・習い事を、母親が納得して選ぶために
三歳の教室から、六年生の最後の発表会まで。決める場面は、そのつど形を変えて訪れます。
習い事は、いつ始めるか・いくつ続けるか・どこでやめるかを、そのつど決めていくことになります。ただ、まわりの話を聞くほど基準が分からなくなる、という声もよく聞きます。
このページでは、3歳から12歳までを5つの時期に分け、それぞれ「始めやすいもの」「この時期に多い悩み」「中学受験を視野に入れる場合の注意」を並べました。どれが正解かを決めるものではありません。ご家庭の生活時間とお子さんの様子に照らして、今どのあたりにいるかを確かめる地図として使っていただければと思います。
ここに書いているのは、一般的に紹介されることの多い目安です。発達のペースにも、ご家庭の事情にも幅があります。年齢どおりでないことを心配しすぎる必要はありません。
リトミックや音楽遊び、スイミング、体操教室、ピアノの導入クラス、遊びが中心の英語クラスなどから入るご家庭が多いようです。この年齢向けのクラスは、技能を習得することよりも、集団の場に慣れることを目的に組まれていることが一般的です。
始め方としては、週1回・1つだけにしておいて、生活リズムが崩れないかを見てから増やす、という進め方をとる家庭が多いようです。
一般的には、この時期は「できるようになったか」より「その場を嫌いにならずに通えているか」を目安にする考え方が広く紹介されています。判断を急がず、数か月単位で様子を見るという声も多いようです。
この時期から受験を意識した学習を始める必要は、一般的にはないとされています。むしろ、就寝時間が遅くなる、外遊びの時間がなくなるといった形で生活リズムに影響が出ていないかを見ておくほうが優先される、と語られることが多いようです。
3〜4歳から続けているものに加えて、ピアノ、バレエ、スイミング、体操、サッカーなどを本格的に始めるご家庭が増える時期のようです。書道やそろばんも、鉛筆を持つ姿勢や数の扱いに慣れてきたころから始めるケースが多いと言われます。
入学後は下校時刻・宿題・学童の有無で一日の形が大きく変わります。年長のうちに枠を埋めきらず、入学後に組み直せる余白を残しておいた、という声はよく聞かれます。
受験を目的とした通塾は、一般的には小学3年生の終わりごろ(新4年生)から始めるケースが多いとされています。就学前の段階では、先取りの量よりも、机に向かう時間が短くても習慣として続いているか、人の話を最後まで聞けるか、といった土台のほうが後で効いてくると語られることが多いようです。
そろばん、書道、英語・英会話、プログラミング、ダンス、球技系のスポーツなど、選択肢がいちばん広がる時期です。一人で教室に入れるようになるため、送迎の負担が下がって続けやすくなった、という声もあります。
一般的には、この時期に「週に何日を空けておくか」を先に決めてしまい、その枠のなかで習い事を入れ替える形にしておくと、後から判断しやすいと言われます。
受験を考える場合、小学3年生の2月ごろから週2〜3日が通塾で埋まる前提になるご家庭が多いようです。そのため、この時期のうちに「受験が始まっても残したいものはどれか」を一つ決めておく、という進め方をとる家庭があります。全部を残す前提で組むと、あとで一度に整理することになり、お子さんの納得を得にくくなるという声も聞かれます。
新しく始めるというより、続けてきたものを一段深める時期にあたります。プログラミングやロボット系、短期・単発の講座など、期間が区切られたものを選ぶご家庭も多いようです。
この時期は、続けるか・やめるかの二択で考えると行き詰まりやすいと言われます。回数を減らす、クラスを変える、一定期間だけ休むといった中間の選択肢があるかどうかを、教室に確認したというご家庭も多いようです。
一般的には、新4年生の通塾開始で週の負担がはっきり増えます。残す習い事を1つに絞ったというご家庭が多い一方で、体を動かす時間だけは最後まで残した、という声もあります。どちらが良いというより、何を優先するかを家庭内で先に言葉にしておくことが大切だと語られます。
新しく始めるものは限られてきます。受験をしない場合は、中学校の部活動を見据えて続けるものを選び直す時期、と考えるご家庭もあるようです。受験をする場合は、短時間で気分を切り替えられる運動や、通信で進められるものを残すという選び方が語られることがあります。
やめる・休むという判断を6年生の途中で急に迫るとお子さんが納得しにくいため、5年生のうちに「どこまで続けるか」を話しておいた、というご家庭の話はよく聞かれます。
6年生の秋以降は模試や過去問に時間が取られ、週末の予定が組みにくくなるのが一般的です。退会してしまうと戻りにくい教室もあるため、休会の制度があるか、休会中の費用はどうなるかを、決める前に確認しておいたという声が多いようです。制度の有無や条件は教室ごとに異なりますので、必ず通っている教室にご確認ください。
予定が詰まりすぎているかどうかは、数だけでは判断できません。2つでも回らないご家庭もあれば、4つで落ち着いているご家庭もあります。数ではなく、次のような変化が出ていないかを見ているという声がよく聞かれます。
一日のどこかに、何も予定が入っていない時間が残っているか。熱を出した日に振替や欠席の調整ができるか。この2つが保てているうちは回りやすい、と語られることが多いようです。逆に、どれか一つ崩れると全部が崩れる状態になっていたら、数を見直す合図と考えられています。
やめる判断は、続ける判断よりも重く感じられがちです。決め方をあらかじめ持っておくと、その場の感情だけで決めずに済みます。よく紹介されている考え方を挙げます。
行きたくないと言う理由が、教室そのものにあるのか、その週の疲れや友だち関係にあるのかで、対応は変わります。一般的には、その場で決めずに期間を区切って様子を見る(たとえば1か月)という進め方がすすめられることが多いようです。
体力をつけたい、人前に立つ経験をさせたい、音に親しんでほしい。始めたときの目的が果たされているなら、それは挫折ではなく区切りだと考えることができます。目的が変わっているなら、続ける形も変えてよいということになります。
回数を減らす、曜日を変える、クラスを移る、一定期間休会する。こうした選択肢が用意されている教室もあります。やめると伝える前に確認したことで、続けられたというご家庭もあるようです。条件は教室ごとに異なりますので、直接お尋ねください。
親が決めるのか、本人に決めさせるのか、話し合って決めるのか。これがあいまいなまま話し合うと、どちらも納得しにくくなると言われます。年齢が上がるほど、本人が決めた形にしたほうが後を引かない、という声も聞かれます。
発表会や進級・進学のタイミングに合わせると、本人のなかで一つ終わった感覚が残りやすいようです。途中でやめることを「続かない子」と結びつけて語らないほうがよい、という考え方も広く紹介されています。
合わなかったと分かったこと自体が、次を選ぶときの材料になります。やめた事実だけを取り出して、お子さんの性格の話にしないほうがよい、と語られることが多いようです。
ピアノ・バレエ・スイミング・英語・書道・そろばん・プログラミングの7種目を、始めやすい年齢、続けるうえでの注意点、月謝の目安で横並びにしました。
いくつかの質問に答えると、いま優先して考えるとよいテーマをご案内します。2〜3分ほどで終わります。